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さよなら、栗本薫さん

こんにちは、まみみです。

おととい、小説家の栗本薫さんがすい臓癌のために亡くなりました。
テレビの世界では、中島梓さんといったほうがわかりやすいでしょうか。
20年以上前には人気クイズ番組の解答者としてメディアに登場していました。
でも、私にとってはヒロイックファンタジー小説「グイン・サーガ」シリーズ、「ぼくらシリーズ」「伊集院大介シリーズ」で知られる推理小説の作者として親しみを持ってきました。

メディアで見る中島さんはいつも素直でなくて負けず嫌い。
自己演出が下手で不器用な方だなと思っていましたが、栗本薫名義で書く小説は凄かった!!
描写が常に視覚的で、読者の想像を掻き立てる名手。
まるで目の前で繰り広げられる舞台をみているように物語が進んでいきます。

私は20代のころから、栗本さんの作品を200冊は読んだでしょうか・・・
特に「グイン・サーガシリーズ」は、新刊が出るだびに夢中になって読んだものです。
今でも私の書棚には98巻までの本編と15巻分の外伝が並んでいます。

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決してグインサーガに飽きたわけではないけれど、子育てが忙しかったりして次々出る新刊についていけなくなり、私はここまでで挫折してしまいましたが、あれから栗本さん自身の目標であった100巻を達成し、正伝を126巻、外伝を21巻出版されたのですね。
一人の作家の作品としては世界最長のシリーズでしたが、残念ながら未完に終わってしまいました。

豹頭の戦士、グインを中心に繰り広げられる架空の世界はいつもエネルギッシュで壮大で、読む者をいとも簡単に圧倒し、物語の世界に引きずりこんでしまいました。
あの世界が完結を迎えることはもうないのですね。
でも、それこそが、グイン・サーガにはふさわしいのかもしれないとも思います。

江戸川乱歩章を受賞した「ぼくらの時代」から端を発した「ぼくらシリーズ」も好きだったな・・・
一見優男で弱っちく見えるけれど、その実驚くほどの明晰な頭脳と誰よりも熱く強い心を持った主人公の栗本薫クンを、藤原竜也さんにいつか演じてもらいたいものだと、心密かに願っておりました。

栗本薫さん、長い間お疲れさまでした。
ゆっくりと休んでくださいね。
それから、今まで素晴らしい作品をありがとうございました!

久しぶりに「グイン・サーガ」を読み返したくなりましたが・・・何か月かかるかしら・・・

コメント

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残念ですね

まみみさん、こちらではお久しぶりです。
栗本薫さん=中島梓さん、
申し訳ないのですが、存じ上げませんでした。
壮大な物語の作家さんだったのですね。
報道のお写真を見ましたが、綺麗なかたでしたね。
物語の続きがもう読めなくなるのは寂しいですね。
続きは、読者の成長とともにあるのでしょうか。
頼近美津子さんといい、栗本さんといい、「美人薄命」って、あるのですね。

残念です・・・

Marisolさん、コメントありがとうございます。

栗本さんはSFファンタジーもよくお書きになってたんですが、その中に超能力を駆使して異世界で戦う沖田総司を描く「夢幻戦記」というシリーズがありました。
その奇想天外・荒唐無稽な世界が大好きだったのですが、それも未完になってしまいました。

つくづく残念ですが、今は冥福をお祈りします。
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